
ベランダでガーデニングするために注意をしなければならないことがあります。
マンションのベランダはいざというときの避難通路になっているからです。
もし、自分の家で火事が起こって、玄関から逃げられなくなると、隣の家とのベランダの壁を破って、隣の家へ逃げることになります。
また、逆に隣の家が火事になった場合は、隣の人がその壁を破って逃げてくることになります。
そんなことはないだろうと、たかをくくっていてはいけません。災害は忘れた頃にやってくるものなのです。
そこでベランダでのガーデニングをする場合は、まず、そうした避難のための通路を確保し、余ったスペースに庭を作って楽しむことが大前提になります。

ベランダで庭作りをするためには、そのスペースを確保することがなかなか大変です。
ベランダには給湯機やエアコンがあって、まとまったスペースがなかなか確保できないからです。
しかし、工夫しだいで庭づくりが十分楽しめます。例えば、幅1メートルくらいの細長いベランダの場合は、数個しか鉢を置けません。そのためちょっと寂しい感じになります。
そこで棚を作って植木を立体的に置いてください。充実した庭ができます。
日曜大工の店などで売っている棚板セットを買ってきて、組み立てます。
棚板はニスやペンキでコーティングされているものなら腐食を防ぐことができます。

ベランダに棚を作ったあとは、そこに何を植えるかです。
まず、奥の棚板の上にはアイビーを植えたコンテナを置き、トレリス(木製の格子)を立ててアイビーを絡ませると、ベランダ側から緑を楽しむことができます。
また、室内は、植物の日よけができて爽やかな感じが広がります。
棚の下にはスチール製のスタンドに寄せ植えの鉢を乗せ、床にはアイビーと花を植えた鉢を置き、緑の高低を作ります。また、中段と床の花で色の変化をつけ、立体感をつけます。
室外機の上にも棚を作り、花台にしましょう。そこにもさまざまな花鉢を置くことができます。
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