イオン九州 会社案内(2023年版)
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01Top Message お客さまのニーズをすばやくとらえ 一歩先んじた事業展開と店づくりを 会社設立50周年を迎えた2022年度は、何より「九州のお客さまへの感謝」を胸に、さまざまなことに取り組んだ1年でした。物価高騰の中、「トップバリュ」はもちろんNB(ナショナルブランド)商品のお値打ち価格に取り組んだ食品部門の堅調、新業態「GREEN PICNIC 糸島(グリーンピクニック いとしま)」の開業、および、イオンウエルシア九州株式会社の設立など、中期経営計画を上回る確かな業績を収めるとともに、次の50年に向けて好スタートをきることができました。 コロナ禍の前後で変容しているお客さまの意識やニーズを敏感にとらえ、どう行動していくかが今後の成長を左右します。 SM(食品スーパー)業態のマックスバリュでは、「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」(都市型小型エクスプレス店舗)を、福岡市内を中心に強力に推進していくための組織変革を行いました。 DS(ディスカウントストア)業態のザ・ビッグでは、お客さまのディスカウント志向の高まりにお応えするべく、お値打ちの商品を充実させるとともに、よりお買物しやすいスマートな店づくりに注力しています。 GMS(総合スーパー)業態のイオンでは、引き続き「安全・安心」の徹底と周知のもと、お客さまのライフスタイルに合わせた売場展開を行っています。 2022年度後半から回復基調にあるインバウンド需要は、前年同期比では大きく伸長しています。特に旅行客の来店が見込める主要店舗では、国別の需要や傾向をふまえつつ、動向に合わせた品揃えと売場の拡充に努めてまいります。 イオン九州は、これまでも「あしたの九州に、できること。」を考え、さまざまな取り組みを続けてきました。ペットボトルや牛乳パックの回収に加え、食品の寄附活動「フードドライブ」、衣料品や電源コードなどの資源回収リサイクルキャンペーンなど、店舗でトップメッセージイオン九州株式会社 代表取締役社長 柴田 祐司 サステナブルな社会づくりのため お客さま・地域・他企業と手を携えて九州のお客さま、地域の皆さま、企業とともにより豊かでサステナブルな未来を創造

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