イオンメイト in 九州・沖縄 2022年9・10月号 vol.24

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契約農家全員で国際基準に取り組む株式会社ジェイエイフーズみ2年。新しい会社やざきは創業1ならではの先進的な取り組みをしています。その一つが種まきから販売に至るまで、全ての工程を担っていること。取締役業務部部長の岩切一紀さんは「通常、製造工場は加工と販売のみですが、弊社は一貫体制を取ることで品質が保たれます」と言います。かずのり契約農家は収穫後30分以内で0キロ園内に定め、運べる半径2統一基準の栽培で品質の安定を維持しています。実は先に工場を造り、そこを中心に産地を作ったとか。農地があって工場を造るという従来型とは逆です。「それが鮮度の良いほうれん草を加工冷凍できる強みです」と営業担当部長の倉村文信さん。そして何より自慢なのは国際的な農業生産活動の基準であるほうれん草(レプリカ)を比べてその大きさが分かります。「グローバルGAP」を、2018年に原料であるほうれん草で取得したこと。自社農場を含1軒で勉強会を重む契約農家全6ねたそうです。「食品安全に対する意識はもちろん、農家の経営改善にもなりました」と二人は口をそろえます。大きさは通常の倍以上!栄養価もたっぷりフィールドコーディネーターはJAの出資法人から派遣されています。3同社のもう一つの自慢はスマート農業の実施。つまりロボット技術や情報通信技術を活用した農業です。自社農場では、撮影用ドローンで生育状況を確認し、肥料の追加などを人工知能(AI)で収量予測し、適切なタイミングと量で与えていきます。また、人間の目による細かい管理指導を専門のフィールドコーディネーター(FC)が担います。彼らが小まめに各農家の畑を回り、生産工程を管理するのです。実は収穫時期もFCが決め、JA出資の法人が収穫作業を行うそうです。「種まきや除草作業も別業者が受託し、高齢の農家さんの負担を軽くしているんですよ」と岩切さん。さて、このほうれん草、実は青果用の2倍から3倍の時間をかけて生育し、大きさも倍!倉村さんは「その分だけ味も違いますよ」。お料理にすぐ役立つ「国産野菜使用無塩せきベーコン入りほうれん草ミックス」をぜひお買い求めください。(イオン九州の一部店舗では取り扱いのない場合がございます)トップバリュの「国産野菜使用無塩せきベーコン入りほうれん草ミックス」は、宮崎県のほうれん草、北海道のコーン、そして国産豚肉のショルダーベーコンを使用しています。中でもほうれん草は国際的な安全基準と近代的な農法で栽培しているのです。


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