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銘柄鶏として厳重な管理体制、豊かな自然環境、トリゼンの飼育管理マニュアルで育ちの良さが肉の味に出るトリゼン独自の配合をした飼料は重要な要素。華味鳥」の鮮度維持に効果があり、臭みが低減される平飼い方式の鶏舎内で自由に動き回り、健康的で程よく引き締まった肉質に育っていくベテラン飼育員が鶏舎内の温度や湿度を細かく調整し、体温を測定するなど、常に鶏の体調を管理・維持養鶏場の鶏舎は直営・契約農場とも陽光と自然の風が入る解放鶏舎でストレスの少ない環境を維持開放鶏舎で健康に独自飼料で良質にはるよしトリゼングループの始まりは、博多の商店街の小さな鶏肉店でした。創業者の河津善陽は良質で美味い鶏肉を自ら育てようと一念発起。飼育方法にこだわるうちに、肉の色がみずみずしく、もも肉は華やかなピンク色で、しかも旨味がしっかりした「華味鳥」が誕生しました。その飼育方法は自然光と風がたっぷり入る開放鶏舎でストレスの少ない環境を与え、健康的に育てること。飼料は海藻、ハーブ、ぶどうの絞り粕や木酢液、腸内環境を整える飼料などを配合。それによって旨味と弾力があり、臭みのない肉質が生まれるのです。そして機械だけに頼らず、飼育員が常に愛情深く見守り、安全で美味しい「華味鳥」へと育て上げています。美味しく育った鶏を安全に加工しています!県の食鳥検査官による検査後、内臓摘出をし、モモは機械で自動的に骨抜き。整形・検品へトリゼングループの「トリゼン食鳥肉協同組合」(唐津市)の工場で食鳥処理・加工生産管理課課長の福浦哲也さん(左)と製造部部長の中原幹雄さん7