イオンメイト九州・沖縄 1・2月号Vol.8

イオンメイト in 九州・沖縄 2020年1・2月号 vol.8


>> P.8

4ohana本舗の赤嶺社長が分かりやすく農業と食の安全を語りました。最後に有機栽培のルッコラをドレッシングなしで試食しました。「はじまりの会」ではその日のスケジュールや農業の話を聞きます。コーディネーターと呼ばれる店舗従業員がしっかりサポート。125「おわりの会」で今日の振り返り。子どもたちそれぞれが感じたこと、学んだことを発表しました。農場スタッフへのお礼の挨拶で2019年2回目のファーマーズプログラムが終了しました。収穫1か月前のニンジンを計測。土の中でどんな生長をしているのか、農場スタッフの説明をメモに取りました。3農場スタッフの指示を聞きながら除草作業をし、スケッチ用のニンジンも抜き取り。どの子も楽しそうに作業しているのが印象的でした。きちんと聞き入り、無駄話などはしません。今年のテーマは「太陽」でもあることから、ニンジンの発芽や生育に必要な温度なども聞いてから畑へ。農作業を体験し農家の話で学ぶ畑に着くと、雑草取りを開始。どの子も楽しそうに雑草を取り除きます。スケッチ用のニンジンを抜き取る際には「あれ、途中で折れちゃった」と笑顔で折れたニンジンを差し出す子も。抜き取ったニンジンの太さや長さを測って生長具合を観察。さらに各自がニンジンをスケッチ2月の収穫時にはどしました。1れくらい大きくなっているかな?「この活動、楽しい?」と尋ねると、「楽しい。色々体験できるから」「他の学校の子と仲良くなれるから」という言葉が聞けました。午後は地元公民館で勉強会。この日は有機農園を営む「株式会社ohana本舗」の赤嶺祐司社長が講師を務めました。「有機栽培とは最低2年以上前から農薬を使わず、日本農林規格(JAS)の認証が必要なんだよ」。子どもたちは無農薬、減農薬、有機栽培の違いを学び、安全・安心な食への理解を深めていました。パークプレイス大分店の神田コーディネーターは「人前で話せなかった子が積極的になるなど、それぞれ成長します」とクラブの成果に胸を張ります。「店舗でも『先生』と子どもたちに声をかけられるんですよ」。チアーズクラブは子どもたちの成長を支え、店舗と地域のお客さまの間をつないでいるのです。8


<< | < | > | >>