イオンメイト九州・沖縄 5・6月号Vol.10

イオンメイト in 九州・沖縄 2020年5・6月号 vol.10


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2可しています。その「有機JAS」の基準は非常に厳しいものです。近隣の農家から化学農薬が飛んできてもいけないため、栽培できる畑が限られます。また、栽培期間中は農薬を使っていなくても、土に農薬が残存していれば認められません。3年以上にわたる化学肥料と化学農薬の不使用、畑の条件や栽培記録などの厳しい審査を経て、有機JASを取得できます。そしてその畑で作られた野菜に、有機JASの表示がつけられるのです。45安心して食べられる作物を消費者に届ける厳しい審査がある有機JASですが、このマークを使える「有機農産物認証登録事業者」の数が山都町は日本一多いと言われています。肥後やまとに加入し8戸のうち、有機認ている農家4証保持農家は約半数の23戸。町で有機農法が盛んなのは、3年前に旧矢部町(現山都町)「46


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