イオンメイト九州・沖縄 2020年9・10月号Vol.12

イオンメイト in 九州・沖縄 2020年9・10月号 vol.12


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ぶえん寿司「ぶえん」とは塩を使わない「無塩」という天草地方の言葉で、新鮮な魚や刺身のこと。上天草の松島町ではこのしろやチヌ、鯛などを酢で締めて、ゴマたっぷりの酢飯の上に載せた散らし寿司「ぶえん寿司」も作られています。酢飯には甘辛く煮た干し大根やゴボウ、椎茸、ニンジンなどを加えます。結婚式などの祝いの席の郷土料理です。材料(4人分)米…2合コノシロ…刺身2パック合わせ酢(酢40㏄、砂糖20g、塩5g)干ししいたけ…1枚ごぼう…35gにんじん…45g大根…80gしょうが…10g小ネギ…10gゴマ…少々調味料A(酢大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2)調味料B(砂糖大さじ2.5、薄口しょうゆ大さじ1強、出汁1カップ)出典原本:天草市食生活改善推進員協議会米を洗い、30分置き同量の水で炊く。コノシロの刺身を調味料Aに1〜2時間ほど漬ける(魚が白くなる程度)。にんじん、ごぼうはささがきにし、大根は細かく切る。干ししいたけは水に戻してみじん切りにする。鍋に③と調味料Bを入れて煮る。ご飯は寿司おけに取り、熱いうちに合わせ酢を混ぜた後、④の具材を混ぜ合わせる。⑤のご飯が冷めたら、②のコノシロの水気を切ってご飯に加える。しょうがを細かく切って⑥に混ぜる。最後に小口切りした小ネギとゴマをふりかける。❶❷❸❹❺❻❼❽作り方こちらも自慢の郷土料理酢飯にはショウガやゴマ、大葉などの薬味を混ぜます。味がしっかりとついており、食べる際には醤油がいりません。地域によっては酢飯の代わりにオカラ(卯の花)を詰める「このしろの卯の花寿司」もあります。マックスバリュ八代店の店頭ではこの姿寿司を常時販売しております。また、このしろの刺身で散らし寿司の「ぶえん寿司」や酢漬け、酢味噌和えもお楽しみください。お店でもお正月前後は圧倒的に売れますよ。このしろ姿寿司はお正月に家族で食べます。このしろ姿寿司(1パック)本体価格298円税込321.84円マックスバリュ八代店水産部田中琴三さんマックスバリュ八代店熊本県地産地消協力店約40名の出荷者がいるJAやつしろの物産館「ドレミ館」と連携し、農家さんたちが毎日新鮮な野菜や手作り加工品を届けてくれます。9月10月は地元吉野梨、夏秋トマトがおすすめです。お肉コーナーあか牛を毎日販売。部位はその日によって異なりますが、ヘルシーな赤身の肉をご賞味ください。練り物コーナー名物の「日奈久ちくわ」やゆで卵入り蒲鉾「ばくだん」など、地元老舗「おにさか」の商品を販売しています。マックスバリュ八代店〒866-0861八代市本町3-1-29【TEL】0965-35-7117【営業時間】24時間営業10


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