イオンメイト九州・沖縄 2021年1・2月号Vol.14

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年1・2月号 vol.14


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食べ具合や呼吸の乱れを常にチェック。健康な牛であることが美味しい肉の要なのです。人間が食べても安全な独自飼料同牧場ではエサに大きなこだわりがあり、成長段階に合わせて飼料や草の種類や量を変えているとのこと。特に大きな特徴はビール粕を使った発酵飼料で、これにより牛の胃腸がとてもよくなるそうです。使用しているのは、オリオンビールの製造工程で余ったビール粕。生餌とビール粕を配合し、混ぜ合わせます。さらに、糖を抜いた糖蜜と発酵に必要な菌を水と一緒に混ぜて撹拌。発酵が終わったらガスを抜き、牛の飼料となるのです。この発酵飼料は、実は人間が食べても大丈夫。「発酵飼料のおかげで、もとぶ牛は肉の甘みを感じられる肉質になりますね」と牧場のスタッフは胸を張ります。この飼料は牛の成長期によって与える期間が決まっていますが、成牛となる過程で胃腸が丈夫になり、さらに健康で美味しい肉質になるのです。塩と胡椒だけで美味しさを堪能さて、「もとぶ牛」の自慢の一つは脂がとても良いこと。しっかりサシの入ったサーロインでも、脂がくどくなく、胃もたれしません。肉のうま味の決め手でもある脂を実感するには、サーロインを常温の状態で表面にさっと塩・胡椒をふりかけ、油をひかずに焼くことです。サーロインに限らず、肉そのものの味を楽しむためにも、最初はタレを付けずに食べるのがおすすめです。塩と胡椒のシン若いうちと出荷前はそれぞれ前期の名餌、後期の生餌のみ、その間の期間に発酵飼料を与えます。発酵飼料の元になる生餌は、独自のブレンドでオーダーしてエサ作りの会社に作ってもらったもの。牛の出荷時期は生後約30ヶ月が目安。個体差もありますが、おおよそ体重800kgにまで成長します。プルな調味で、そしてワサビがあればさらに肉のうま味が実感できるでしょう。イオン琉球のイオン・マックスバリュの店舗でもカルビやリブロースなどの部位を販売。(ただし、一部店舗は除きます。)ご家庭でも手軽に美味しいもとぶ牛が召し上がれます。また、イオン琉球2020お歳暮・冬ギフト」でももとぶ牛の商品を販売しています。お世話になった方や大切な方への贈り物に、ぜひお買い求めください。牧場直営の「焼肉もとぶ牧場」で極上の焼肉がお召し上がりいただけます。沖縄県島尻郡南風原町字兼城514番地の1TEL:098-889-5464【沖縄県内】イオン5店舗、イオンスタイル2店舗、マックスバリュ32店舗、ザ・ビッグ8店舗、イオンドラッグ8店舗琉球株式会社14


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