イオンメイト九州・沖縄 2021年5・6月号 vol.16

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年5・6月号 vol.16


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「安心・安全」と「自然環境への配慮」にこだわったブランド「トップバリュグリーンアイ」。イオン九州は良質な環境で育つ天草の真鯛を、トップバリュグリーンアイ商品として食卓にお届けしています。養殖現場にはその理由がありました。由緒正しいルーツと安心安全な飼育環境真鯛の養殖を管理するのは熊本県海水養殖漁業協同組合。同組合のブランド「天草さくら鯛」は1990年の平成天皇が即位した祝宴の儀、1993年の現天皇がご成婚された饗宴の儀にも献上された実績を誇ります。この栄えある天草の真鯛をさらに安全性や環境への配慮を高めて養殖するのがトップバリュグリーンアイ真鯛です。かなぼう同組合の営業課長金棒昭幸さんによると、この真鯛養殖に取り組んでいるのは5件の組合会員業者。1件は卵の孵化から行い、他の4件は稚魚を専門業者から仕入れて育てています。配合餌の配合割合は各業者さまざまだそうですが、肉質を均一にするために全養殖期間を通じて栄養吸収率や栄養価が高い「EP飼料」という配合飼料を与えています。これは崩れにくく、海中を汚す恐れが少ない1つの養殖筏に約1万尾から1万2千尾がいます。3という利点も。そして出荷3か月前になると飼料は全社統一に。「トップバリュグリーンアイの真鯛は、出荷まで無投薬で育成します。」と金棒さん。環境に負荷をかけないためですが、生産者は餌をやると同時に遊泳の様子を見るなど、養殖真鯛の健康管理にも厳密な基準が置かれています。ここに「安心・安全」と「自然環境への配慮」というトップバリュグリーンアイの理念が反映されています。


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