イオンメイト九州・沖縄 2021年5・6月号 vol.16

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年5・6月号 vol.16


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見た目の良さも美味しさの表れさて、養殖が行われている御所浦島の海上へ。浦田水産の森雅隆さんが出迎えてくれました。現在、5業者で出荷するトップバリュグリーンアイ真鯛は年間8万尾。浦田水産はその半数以上を養殖しています。「稚魚で1年育て、2年から2年半の養殖で約2㎏以上に育てます」。実は大きさでも他の鯛と差別化をしているのです。飼料は小さいうちは高たんぱく質のものを与え、成長に応じてカロリー調整などもします。「水餌を求めて元気よく群れる真鯛。餌やりは1日1回、日中に行われます。温が低くても高くても食欲が落ちます。逆に食べ過ぎもダメ。人間と同じです」。筏の遮光幕は鯛の日焼け防止。鯛にとっては筏の水深が浅く、日焼けしてしまうのです。出荷前の仕上げ段階には、餌に天然由来の赤色色素アスタキサンチンの配合量を増やして体色を仕上げると同時に、その抗酸化作用で品質・肉質の維持・向上が見込まれます。こうして見た目にも見事な鯛として出荷されるのです。ぜひトップバリュグリーンアイ真鯛をお近くのイオン各店でお買い求めください。(一部店舗では取り扱いがない場合がございます)上/「トップバリュグリーンアイ真鯛はよりよい環境で育てています」という浦田水産の森雅隆さん。下/餌やりは鯛の遊泳状態を確認する大切な時間でもあります。トップバリュグリーンアイ真鯛4


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