イオンメイト九州・沖縄 2021年9・10月号 vol.18

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年9・10月号 vol.18


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手間暇いとわず、丁寧な手作りの味目視で選別して大きさを揃えた金時豆は、状態を見ながら沖縄産の砂糖と塩を加え、じっくり2時間煮ます。硬すぎず、柔らかすぎず、が大切なポイント。ただし、デリバリー用は店内用よりも若干硬めに。煮詰めた後は1日寝かせ、味を落ち着かせます。次に富士家のこだわりである煮汁を使った氷は、撹拌から製氷まですべて手作業です。氷が白くなったり煮汁の甘みが分離したりすることがないように、数時間ごとに煮汁と水を撹拌させて冷凍をくり返します。シャーベット状まで凍ってきたら、手作業でカップ容器に詰めていきます。それをさらに冷凍することで、富士家独自のシャリシャリした食感に仕上がります。氷ができ上がるのは、カップに入れてから2〜3日ほど。実に手間暇かけているのです。そして白玉もち。白玉もちは冷蔵保存すると、固くなってしまいます。原料・製法から容器に至るまで試行錯誤を繰り返したのち、6年前に冷蔵してもモチモチの食感が楽しめることに成功しました。金時豆と白玉もちを氷とは別容器にする工夫も施されています。目視で厳選された金時豆をじっくり煮込みます。その煮汁を使った氷もこだわりの1つです。金時豆・白玉と氷、それぞれを美味しい食感でいただけるように容器を分けています。約9秒が目安です。富士家のぜんざいは、沖縄県のイオン・イオンスタイル・マックスバリュの店舗にて販売しております。ぜひ、お買い求めください。(一部店舗で取り扱いのない場合がございます)代表の大嶺隆さん最後の一滴まで美味しく食べられる味の開発で大嶺さんがこだわったのは、「最初の一口から最後の一滴まで美味しく食べていただく」ということ。たとえ氷が溶けても美味しく食べられるように、金時豆の煮汁から氷を作る製法を開発しました。また、味はさっぱりした味わいに仕上げています。自宅で味わう場合、氷はスプーンが「スッ」と入るくらいのシャリシャリ状態がベスト。自然解凍がお勧めですが、電子レンジを使う場合、上段の金時豆と白もちは0秒、1400Wは500Wは約60秒が目安。下段の氷は約28秒、1400Wで500Wで約2イオン琉球オンラインショップでもご購入いただけます。ご家庭でもぜひお召し上がりください琉球株式会社沖縄県島尻郡南風原町字兼城514番地の1TEL:098-889-5464【沖縄県内】イオン5店舗、イオンスタイル2店舗、マックスバリュ32店舗、ザ・ビッグ9店舗、イオンドラッグ9店舗10


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