イオンメイト九州・沖縄 2021年9・10月号 vol.18

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年9・10月号 vol.18


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沖縄の風物詩!「富士家のぜんざい」はいかが?「ぜんざい」と聞くと冬の温かい甘味を連想しますが、沖縄では夏の冷たい甘味の定番です。よその地域とは全く真逆での沖縄のぜんざい。中でも人気なのが30年の歴史を誇る「富士家」(那覇市)のぜんざいです。9冷たいぜんざいの宅配ユニークな発想が原点0年前の沖縄。暑い夏今から3の日差しの中を走るピザ配達のオートバイを見て、ひとりの青年がふと思いつきました。「冷たいぜんざいを宅配すれば、女性に喜ばれるのではないか?」。その青年、大嶺隆さんは「富士家」を創業し、沖縄ぜんざいのデリバリーを始めました。それまで前例のなかった斬新なサービスと美味しさが話題を呼び、やがて「3時のおやつは富士家のぜんざい」とまで言われるようになったのです。富士家のぜんざいが愛されている最大の魅力は、唯一無二の味わい。それは「ほどよい粒感と風味豊かな金時豆」、「シャリシャリしてほのかに甘い、金時豆の煮汁から作られた特製の氷」、そして「モチモチ食感がたまらない白玉もち」にあります。では、富士家の工場では、ぜんざいがどのように作られるのでしょう。その秘密をご紹介します。


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