イオンメイト九州・沖縄 2022年3・4月号 vol.21

イオンメイト in 九州・沖縄 2022年3・4月号 vol.21


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イオンのトップバリュは安くて、安心して買える生活品質向上ブランド。「平飼いたまご」も安心安全な卵をお届けするために、鶏たちが元気で健やかに暮らし、良質の卵を産める環境と卵の品質を厳しく選別する工場を経ています。トップバリュ平飼いたまご九州のイオンの店舗でお求めください。一部店舗では取り扱いのない店舗もございます。3段差のあるケージで自由に活動できるローマンブラウンフュージョン㈱生産管理部長柳田俊幸さんケージフリー含め契約農場から1日平均70トンが工場へ平飼い飼育とは実は屋内飼育?採卵養鶏と卵工場として九州最大手のフュージョン株式会社は、雛を養鶏場に売る孵化業から始まった会社です。飼育する鶏は白い殻の卵を産む白鶏系と赤茶色を帯びた卵を産む赤鶏系です。「平飼いたまご」は赤鶏の「ローマンブラウン」。「ドイツで開発された品種で、ケージフリー飼育に適していると思われる鶏です」と赤木八寿夫社長。一般的な養鶏場では数羽ごとにケージ(籠)に入れられていますが、ケージフリーは※平飼いは鶏舎で飼育し、鶏舎内のケージを出入りさせます。鶏舎外には出ません。※それがありません。鶏は自由に動けます。「放し飼いとは日中の大半を屋外で過ごさせる飼育。平飼いは屋内飼育で、日中はケージから出し、夜はケージに戻らせる飼育です」。平飼い=屋外飼育と勘違いしていたこちらは目からウロコ!実は屋外の放し飼いは鳥インフルエンザなどの感染症リスクや、自由に産卵するため回収に時間とコストがかかるのです。一方、平飼いは感染症対策がしやすく、鶏にとってはケージから解放されるストレスフリーの利点があるのです。「衛生管理とアニマルウェルフェアの両立


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