イオンメイト in 九州・沖縄 2022年7・8月号 vol.23

イオンメイト in 九州・沖縄 2022年7・8月号 vol.23


>> P.5

イオン九州、イオンアグリ創造、カルビー、そして環境整備産業の4社連携で生まれた限定ポテトチップス。3年目の今年度は食品残さを回収食品リサイクルループ大分県の有機じゃがいもを使用したポテトチップスの新たな取り組みもう一つの「価値」が加わります。それは資源循環型社会を目指す「食品リサイクルループ」の一環であることです。大分県内の「イオン」「マックスバリュ」14店舗では、売り場で出る野菜くずや期限切れ食品などを丁寧に分別。これを大分市の「株式会社環境整備産業」が「食品残さ」として毎日回収します。同社でイオン九州店舗で販売は「食品廃棄物」を発酵、乾燥、熟成させて堆肥を生成します。できた堆肥はイオンアグリ創造へ。カルビーがじゃがいもから商品化環境整備産業が堆肥化食品リサイクルループ5農場はその堆肥を使い、畑の保水性を高め、柔らかな土壌に改良します。そして今回、ポテトチップスとなる有機じゃがいもの栽培に使用しました。実は生ごみを堆肥化させ、有機栽培に使用するのはとても難しいことなのです。店舗からリサイクル業者、リサイクル業者から生産者、生産者から再び店舗へ。廃棄するのではなく再活用する。安全安心な有機農法に生かす。そして食卓へ。それが3「食品リサイクルループ」は農林水産大臣・環境大臣・経済産業大臣から「食品循環資源の再生利用事業計画」の認定を取得。大分県初、九州で4番目の認定です。年目の「大分県産の有機じゃがいもを使用したポテトチップス」の価値なのです。イオンアグリ創造が堆肥を使って農作物を栽培


<< | < | > | >>