イオンメイト in 九州・沖縄 2023年9・10月号 vol.30

イオンメイト in 九州・沖縄 2023年9・10月号 vol.30


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農林水産省「温室効果ガス削減見える化」実証販売熊本県産ミニトマト11環境にやさしい取り組みでつくられた農作物みなさんは「温室効果ガス」をご存知でしょうか?温室効果ガスには、太陽から放出される熱を地球に閉じ込めて、地表を温める働きがありますが、増えすぎると地球から逃げていくはずの熱が放出されずに地表に溜まりすぎてしまい、気温が上昇し、地球温暖化に大きく関係しているため、排出量の削減が求められています。イオン九州株式会社(以下イオン九州)は農林水産省と協力し、環境負荷低減の取り組みを星の数で表示した「温室効果ガス削減見える化」ミニトマトを2023年8月2日(水)より九州内(沖縄を除く)の「イオン」「イオンスタイル」にて実証販売しております。この取り組みは、「みどりの食料システム戦略」に位置付けられた持続可能な消費を推進するもので、農業由来の温室効果ガスの削減には、化石燃料、化学肥料や化学農薬の削減等の環境負荷低減の取り組みが効果的です。農林水産省は、こうした温室効果ガス削減に取り組む生産者の努力を的確に評価し、分かりやすく消費者に伝えるツールとして、「温室効果ガス削減見える化ラベル」を使用して情報発信する取り組みを2023年9月から開始しています。消費者が地球環境に良い農産物を選択できる環境を整えることを目的としています。イオン九州はこの取り組みに協力し、温室効果ガスの削減を星の数で表示(見える化)した農作物として2023年3月に熊本県産トマト(城北トマト)を実証販売しました。


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