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3広大な諫早湾干拓地で、太陽の恵みと農家の愛情を受けて育つトマト。愛菜ファームのトマトは果肉が厚くて身がしまって、ずっしりと重く、旨味がたっぷり詰まっています。爽やかな甘みと優しい酸味のバランスが良く、皮もしっかりツヤツヤ。育ち方が違う証拠なのです。干拓地のミネラルを野菜にたっぷりと干潟を埋め立てた諫早湾干拓地は672ヘクタールの広さを持ちます。その干拓地で2007年に創業した農業生産法人愛菜ファーム株式会社は、2009年からミニトマトを中心とした農業に取り組んでいます。「創業当初は里芋などを試行錯誤で育てていたんですよ」と営業部部長代行の苑田真紀さん。トマトの栽培もミニトマトとほ部外者立ち入り禁止のハウスの中で、環境制御も万全の体制の下、トマトを栽培しています。2018年に新設のハウスは高さ3.5m(従来ハウスは2.5m)で夏場の気温上昇を軽減。