イオンメイト in 九州・沖縄 2025年9・10月号 vol.42

イオンメイト in 九州・沖縄 2025年9・10月号 vol.42


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収穫したばかりの安納いもを手に思わず笑みがこぼれる生産者の方。島に降り注ぐ南国の太陽とミネラル分を含む海風が種子島の安納いもを美味しくします。土壌診断をして養分を調え、健全な土で育てられた安納いもは健全そのもの!納いもは栽培されていますが、やはり種子島のそれは群を抜く美味しさがあります。その秘密は種子島独特の赤土、ミネラル分を豊富に含んだ海風、そして「バイオ苗」にあります。通常、芋類は種芋で越冬させて苗を増やしますが、味にバラツキが出てしまいます。一方、種子島の安納いもは味を安定させるために、その年だけの一代限りの特別な苗を使います。まさに「風土」と農家のこだわりが生んだ「賜物」なのです。さて、生の安納いもの糖度は月によって異なるとか。10月は10度、11月に11度、12月で12度という具合に糖度がアップ。自宅で食べる際は蒸し器がベストですが、オーブンで焼いても十分美味しくいただけます。電子レンジは水分が飛んでパサパサになるのでNG。炊飯器に並べて入れ、水を足して早炊きで蒸す方法もお勧めです。じっくり熱を与えるのがコツです。(一部店舗では取り扱いのない場合がございます)44イオンメイト安納いもはまん丸かやや長めの丸形がお勧めです。保存は冷暗所で1ヵ月が目安。冷蔵庫のチルド室はお勧めできません。


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