イオンメイト九州・沖縄 1・2月号Vol.8

イオンメイト in 九州・沖縄 2020年1・2月号 vol.8


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酸味を抑えた分、甘みが引き立つ収量硬度酸度糖度543210果皮はしっかり、果肉はジューシー。さらにアミノ酸たい肥で栽培する「九州力作果物」であれば甘味がアップします。甘く華やかな香りが強いのも特長です。形はぽっちゃり型の可愛らしさ。早晩生九州の主なイチゴの特徴美味しいイチゴの食べ方、それは「色んな品種を食べ比べて、好みの味を見つけることですよ」と坂西さん。では、主な九州のイチゴの特徴を比べてみましょう。香りは強く、酸味は穏やか収量硬度酸度糖度543210農研機構が福岡の「とよのか」と愛知県の「アイベリー」を交配させた品種。糖度が安定して、コクがあり、果肉はかなり硬めで日持ちがします。ジャムやピューレにすると濃厚な赤色が出せます。早晩生色と形が良いので飾りにも最適収量硬度酸度糖度543210「とよのか」と「大錦」を交配させて生まれた品種。果皮は艶やかで鮮やかな赤であるのに対し、果肉はほぼ全体的に白です。酸味が少ない、あっさり味が特長です。大きめでスリムな円錐形の美人形。早晩生濃赤色で光沢のある果皮収量硬度※イチゴは栽培方法、出荷時期などによって果肉硬度や食味が微妙に異なります。断面画像・チャート図提供:三好アグリテック株式会社酸度糖度543210「さちのか」などを交配させた、ビタミンCが抜群のイチゴ品種。糖度が高く、強い甘みがする後からバランス良く酸味が広がります。中まで真っ赤なのも自慢です。しっかりした食感も特長です。早晩生6


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