イオンメイト九州・沖縄 2021年1・2月号Vol.14

イオンメイト in 九州・沖縄 2021年1・2月号 vol.14


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1おいしい力、発見!21/薩摩不知火のハウス内。イオン九州向けには1月中旬から出荷されます。2/力作果物の「薩摩不知火」は鹿児島県内のみで生産されるオリジナル品種「大将季(だいまさき)」。3/親子三世代の黒川農園。前列中央右が2代目の明さん、同左が初代の浩さん、後列中央が3代目の裕司さん。31三世代が力を合わせ半世紀の歴史をつなぐ3「有限会社フレッシュ吹上黒川農園」はミカン農園初代の浩さん、息子の明さん、孫であり明さんの次男裕司さんの三世代が農園を営んでいます。裕司さんは調理師学校を卒業後、一度は大阪で調理師として働いていた経験があります。その後、農業を継ごうと決意して農業大学へ進学。6年前から後継者として浩さんらと働いています。「ミカン農家は3代続かないと栽培法が定着しません」と裕司さん。柑橘類は収穫期が年に1回しかなく、より良い作物を作るために毎年試行錯誤が繰り返されるのだとか。黒川農園が「不知火」の栽培を始めたのは0年前でしたが、当初はやは約3り苦労の連続でした。明さんは「試食した不知火は最高に美味しかったので栽培したのに、初代不知火は非常にま


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