イオンメイト in 九州・沖縄 2023年5・6月号 vol.28

イオンメイト in 九州・沖縄 2023年5・6月号 vol.28


>> P.4

16.2UP!15.4慣行力作ネギは種の植え付けから収穫まで約7か月を要し、土寄せなどの作業が大切。育苗ハウスの中ではアミノ酸発酵堆肥を与えた苗床がずらりと並んでいます。何事にも負けない女性の強さが会社の強みです」と山下さん。古里さんも「仕事と家庭の両立ができるので、安心して働けます」と笑みを浮かべます。出荷作業と収穫作業を午前と午後でローテーションして分担します。しかし、そこには天候による厳しさが待ち受けています。長雨、台風、炎天下、そして極寒。盆地の伊佐市は冬の寒さが厳しく、平均最低気温は零下8度近く。2016年1月には零下度を記録しました。「伊佐は鹿児島の北海道ですよ」と山下さんが苦笑い。15.2圃場は水田だけに長雨だと泥まみれ、冬場は圃場も作業場も厳しい寒さに襲われ、機械が凍結して指先は感覚がマヒするほど。それでも「夏と冬を乗り切れば大丈夫」と古里さんが笑います。この強さ、ネギも女性も力作です。販売期間は6月まで。171615141312アミノ酸量(天候による期間の変動もございます)白ねぎのアミノ酸の比較耕運機を操っているのは入社間もない20代の女性。若い女性の就農は地域の強みに。出荷作業は葉と根をカットし、コンプレッサーで外皮を除去。吹きさらしのため暑さ寒さが直撃。取材に対応してくれた古里由貴さんは入社8年目。ベテランスタッフとして勤務しています。一部店舗では品切れの日がある場合がございます。4


<< | < | > | >>