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美ら島沖縄のサマースタイルかりゆしウェアを着よう!4月になると、沖縄の人々は色とりどりのシャツを着始めます。軽やかで涼やかな「かりゆしウェア」です。「かりゆし」とは「めでた1月まで着用が推奨される正い」縁起の良い」という意味で、4月から1装・礼装なのです。パイプニット株式会社の多種多彩な商品の中から、お気に入りのかりゆしウェアを見つけてみませんか?9「月桃物語」シリーズのリサイクルポリエステル素材使用SDGs商品。柄はテッポウユリ。「かりゆしウェア」と正式に決まったのは2000年サミットの前年、沖縄県衣類縫製品工業組合の発足からでした。「伝統工芸」という位置づけでは一般には広まらなかったので「沖縄らしさ」と定義し、沖縄をモチーフにしたデザインを必ずどこかに入れる約束事に。それが功を奏して浸透し、今ではビジネス服であり、結婚式でも着用されています。また、那覇市のモノレール職員の夏の制服にもなっているそうです。「月桃物語」商品。上写真の男女違いと色違いでモチーフは同じ。かりゆしウェアの魅力は「沖縄らしさ」のデザインかりゆしウェアのルーツは1970年代に始まった「沖縄シャツ」です。アロハシャツ調のもので「当時は『トロピカルシャツ』とか『かりゆしウェア』とか呼んでいましたね」とパイプニット株式会社会長の大坪愼治さん。月桃機能加工の「月桃物語」商品。右は「幸運が訪れる」という花言葉のサガリバナ、中央はレディースでイジュの花、左は沖縄伝統の紅型がモチーフ。※イオン琉球ではお取扱いのない商品もございます。