イオンメイト in 九州・沖縄 2024年9・10月号 vol.36

イオンメイト in 九州・沖縄 2024年9・10月号 vol.36


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アイスがもたらす笑顔の思い出をこれからも〜フォーモストブルーシール〜2024年7月23日、ブルーシール牧港本店は待望のリニューアルオープンを果たしました。創業76年、沖縄のアイスとして親しまれて61年。本店のリニューアルは新たな歴史を刻む一歩に。アイスがもたらす笑顔の歴史が続いていきます。始まりは基地の中そして沖縄のアイスへ沖縄のアイスクリームと言えばブルーシール。地元の人だけでなく、県外観光客にも親しまれています。その歴史の始まりは現うるま市の米軍基地の中でした。「米国フォーモスト社から輸入した牛乳で乳製品を製造供給していました」と同社企画推進課の松田晃美さん。創業は戦後間もない1948年でした。そして1963年、現在の牧港に移転し、地元の人向けにアイスクリームやシェイクなどを販売するように。店舗は平屋のドライブインスタイル。とはい9え、当時のアイスはまだまだ高級品で、誕生祝いやテストで満点のご褒美など、特別感があったとか。社名に「ブルーシール」の称号を加えたのは1976年。優れた乳製品に与えられる米国の「ブルーリボン賞」に因みました。そしてブルーシールのアイコン的な看板「ビッグディップ」が設置されたのも70年代でした。ブルーシールのアイスが沖縄0年。のアイスとして定着して6次の歴史を見つめ、本店の建て直しへ2022年、プロジェクトが始動しました。本店開業当時の店舗外観。当時としては珍しいドライブイン式。リニューアルオープンした新本店。ビッグディップ」看板も設置。


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