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2025.11.09
熊本
環境
阿蘇草原保全活動に参加しました
11月9日(日)、イオン九州の従業員13名とイオンチアーズクラブ熊本・大津のメンバー28名が、阿蘇の自然を守る「阿蘇草原保全活動」(熊本県阿蘇市)に参加しました。
当日は、阿蘇グリーンストックさまから、草原景観を維持するために欠かせない「野焼き」や、草原が果たす役割について学びました。阿蘇の草原は、放牧や野焼きなど人の手が加わることで維持されてきましたが、ライフスタイルの変化や技術の進歩により、この100年で面積が半分以下に減少しています。草原は、あか牛の飼育や水源涵養、豊かな生態系など、地域の暮らしと自然環境を支える大切な存在です。
学習後は、あか牛のエサとなる牧草を収集し、牛舎で保管できる状態に仕上げる作業を行いました。参加者は汗を流しながら協力し、自然と人とのつながりを実感する時間となりました。
イオン九州は、草原がもたらす恵みを未来へつなぐため、地域とともにこの活動を応援していきます。